新春の蔵の中は、書とやきもののコラボレート。
書は、篠田桃紅さん。
墨に馴染み、墨に戯れ、墨と生きる。
自らの心に宿る形を、独特の墨の世界で表現します。
90歳の今なお、「創作の虜」というその作品は、
「桃紅芸術」と言われ、凛とした美しさを放っています。
やきものは、常滑の吉川正道さん。
2005年2月に開港する中部国際空港の
大壁面を飾る陶壁を製作した、今、注目の陶芸家です。
磁器でつくられる作品は、
伝統と独創性の融合として
白磁、青磁の新たな世界を創り上げています。

お二人の創作のエネルギーが
蔵の中にあふれます。     深見寿美子 深見冨紗子

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新春茶会
篠田桃紅さんの軸、吉川正道さんのお茶碗、聴霜庵で粋な茶会を予定しています。(有料)