急須と漆"

私が初めて、ブライアン・ウィリアムズさんを知ったのは、深夜のラジオ。
NHKの「ラジオ深夜便」で、リュック一つで来日。琵琶湖に魅せられ、棚田が広がる大津市に暮らし、 失われつつある日本の原風景を描き続ける画家が語る言葉に、心を動かされました。
しばらくたって、縁あって、知人を介してブライアンさんに会うことができました。 しかも、ここ蔵の中ギャラリーで。私たちは、ブライアンさんの人柄に、すっかり魅了されました。
彼は、今も日常の中に日本の美しい風景が残る足助を描きたい、こういうまちで展覧会をしたいと、目を輝かせてくれました。 日本人以上に日本人らしい感性をまとった画家の目に、足助のまちは、どう映るのでしょうか。 私たちは、その思いを受けて、蔵の中ギャラリーで作品展を開催することといたしました。
今回、展覧会では、足助の風景画をはじめ、各地で描かれた「心の風景画」、また、ブライアンさんが独自に生み出した 技法・曲面絵画による作品もごらんいただきます。ぜひ、ご来場ください。



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